HDR 画像用写真のためのデジカメ

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最低限必要なこと
露出値の異なる写真が撮れること。
これが出来ないとHDR 画像は出来ない。
持っているデジカメで可能かどうかは、取説で露出やシャッタースピードや絞り値などの項目を確認すると良い。


あると良い機能
リモコン
リモコンで撮影出来ると直接カメラに手を触れなくても良いので、ブレやズレの少ない写真が撮れる。

オートブラケット撮影機能
オートブラケット撮影機能があると自動で露出値を変えて撮れるので便利。
撮影間にカメラを操作しなくても良いので、ズレの低減にも役立ってくれる。

セルフタイマー
リモコンがなくても、セルフタイマーが使えればカメラに手を触れずに撮れる。
そのため、ブレやズレを減らせる。

RAW フォーマットでの保存
一般的には JPEG で画像を保存するが、RAW フォーマットでよりダイナミックレンジの広い画像を保存できる場合はかなり有利。
RAW フォーマットで保存できるデジカメの多くは 12 ビットで保存できるようだ。
JPEG では8ビットなので、12 ビットで保存出来れば各画素ごとに16倍の幅を持つことになる。
当然のことながら、より多いビット数で保存できるデジカメの方が良い。
ただ、RAW フォーマットからの取り出しにいろいろと手間がかかるようだが。


参考 : 使っているデジカメ
単純に持っていたデジカメが結構使えるようなので、それを使っている。
機種は、オリンパスのCAMEDIA C-770 Ultra Zoom
発売されて間もない頃にいろいろ検討して購入。当時、5〜6万した記憶がある。
当然、当時は HDR のことなど全然考えていなかったのだが、シャッタースピードと絞り値の変更、オートブラケット撮影機能、セルフタイマー機能と HDR で使える機能が多い。
ただ、RAW フォーマットでの保存には対応していないようだ。
TIFF 画像保存はあるが、撮影後に PC で見てみると8ビット幅だった。
また、オートブラケット撮影時には、シャッタースピードが一番遅くて1/30秒までなのとTIFFでの保存が出来ないと言う制限がある。
とは言うものの、十分に使える。
後継機種は、オリンパスのCAMEDIA SP-560UZのよう。
RAW フォーマットでの書き出しもサポートされている。
光学18倍や秒15コマ撮影可能枚数40枚の超高速連写と機能がいろいろと強化されている。
価格.com を見ると 3.6万円強。
一眼レフとかはなかなか手が出ないので、やはりこの辺りのが欲しいかも。
Amazon CAMEDIA SP-560UZ のページ
楽天市場での検索結果 一番上は違う機種が混じってる……

後、持っている三脚は、SLIK スリックコンパクトシリーズ三脚「ミニ」
昔、小物撮影用にAmazon で安かったので買った。
背は高くないので、低い位置での撮影か、台に置いて使う必要がある。
HDR 撮影用にもっと背の高い SLIK 三脚 U7700 を新たに Amazon で購入した。
撮影準備が手間だけど、高さが1,450mm とかなり高い位置で撮れる。



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